昨日のNHK「プロフェッショナル」を途中から見た
そこで登場していたのが 片山正通さんという日本
でも有名なデザイナーの方。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/091124/index.html
すごいなって思ったのは 「選ばれし者の責任」という部分だった
僕の勝手なイメージだけど デザイナーさんというのはその方の
子供みたいに作品を扱うと思っていた だから相手の要望とかは
あまり聞き入れないと感じていたのだけど この方は違ったみたい
選ばれた以上
「どんなに難しいクライアントからの要求でも、それに応え、デザイン
として最良のものを生み出す。そうすることが選ばれたデザイナーの
責任だと片山は肝に銘じている。」
というのだ すごいと思ったんだ 本当に
そしてもっとも印象的だった言葉は 「どんなに汚い看板でもそのお店
の人のコトバで書かれたデザインには絶対に適わない」という発言
世界的デザイナーの方がそんな事を言うんだって衝撃的だった
前にもある「デザイナー」の方に言われた事がある 「ベタなお店なのに
やっぱり格好よくしても これは生み出せないんだよね」と
うちのお店 本当ベタベタ でもってあんまり格好良くない
でも おいしいと思って売ってるから 何となく看板屋さん
に頼むこともなく 今まで来てしまった。
でも色々な人の話を聞いて何だか報われた気がする。
自分が自信を持ったものを 自分のコトバで表してお客様にプレゼンする
お客様に通じれば買ってもらえる。 その繰り返しであると思った
プロフェッショナルという番組をたまたま見て良かったと感じた
いつもなら「ガイアの夜明け」見てるのに これもまた運だね